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音楽をもっと身近なものにするために、ヴァイオリンを中心にさまざまな楽器編成で、演奏機会の少ない現代・近代の作品を取り上げて、室内楽コンサートを行っています。初めて聴く音楽に耳を澄ます楽しみを味わってください。
あいりんセンターのヴァイオリン
2018年7月22日、大阪・西成区で行われた『あいりん労働福祉センター ヴァイオリンコンサート 陽気な女性作曲家たちのモノローグ』、2公演に寄せられたアンケートのメッセージをご紹介します。まず午前10時の公演から。


★90年代に京都のアンスティチュ・フランセにおける刑務所や精神病院など社会的に排除されがちな人々との音楽活動についてのレクチャーを聴いて以来、日本での状況の進捗に注目してきました。

釜ヶ崎ではアートプロジェクトとしての美術やパフォーミングアート、またかっこ付きのオーケストラの活動などがこの数年脚光を浴びてきましたが、今回の演奏会のような、一般的には音楽通の聴衆向けとされることの多い現代作品の、しかもソロという集中力と場の静寂が必要とされるプログラムが実現したことは非常に画期的だと思います。

また邦人作家の作品も新鮮で、不思議と様々な音に囲まれたサスンドスケープの只中に融和的に溶け込んでいると感じました。[TK]
カルチエミュジコ ドゥブル ヴィオロン コンセール
QM54chirashi_omote_595_832.jpgカルチエミュジコ
ドゥブル ヴィオロン コンセール
QUARTIERS MUSICAUX
DOUBLE VIOLON CONCERT



パリから東方へ
PARIS vers L’EST




ヴァイオリン
小林 亜希子/印田 千裕
violon 
Akiko KOBAYASHI/Chihiro INDA






2018年7月21日(土)19h00開演
豊中市立文化芸術センター小ホール

 阪急宝塚線曽根駅 徒歩5分
19h00 Samedi 21 juillet 2018 
Toyonaka Performing Arts Center Salle Récital

 Soné Station de ligne Takarazuka Hankyu, 5 minutes à pied


2018年5月11日(金)19h00開演
ロームシアター京都 ノースホール

 京都市営地下鉄東西線東山駅 徒歩10分
19h00 Vendredi 11 mai 2018 
ROHMTheatre Kyoto North Hall

 dans Parc Okazaki
 Higashiyama Station de ligne métro Tozaï
 10 minutes à pied
京都公演は終了しました


■11の狂想曲(1994)|P・エルサン
□Onze Caprices|Philipe HERSANT(né en 1948)

■ふたりのうた (2006)|E.カナ=ドゥ=シズィ
□Canto a due|Edith CANAT DE CHIZY(née en1950)

■デュオ (1947)|D.ミヨー
□Duo|Darius MILHAUD(1892-1974)

■アンテルフェランス(干渉) (1983)|G・フィンズィ
□Interférence|Graciane FINZI (né en 1945)

■ソナタ バルトークの記憶に (2005)|N・バクリ
□Sonata In Memoriam Bela Bartok|Nicolas BACRI (né en 1961)

◇◇休憩/ENTRACTE◇◇

■3つのデュオ No.1(1914)|M.レーガー
□Drei Duos No.1 Opus 131b|Max REGER(1873-1916)

■モーツ=アルト(1976)|A.シュニトケ
□Moz-Art|Alfred SCHNITTKE (1934-1998)

■デュオ(1931)|B.バルトーク
□DUO|Bela BARTOK(1881-1945)
 44, 39, 22, 17, 18, 40, 32,11, 42, 35, 36

■ソナタOP.56(1932)|S.プロコフィエフ
□Sonata Op.56|Sergei PROKOFIEV(1891-1953)

▶︎▶︎▶︎アルティストの自己紹介にかえて


京都公演の演奏▼▼▼
 《ベラ・バルトークの記憶に III フィナーレ》ニコラ・バクリ作曲


 《44のデュオより 44》 ベラ・バルトーク作曲
 《44 DUOS - no.44》 composé par Bela BARTOK


チケット
【全自由席】前売/予約
一般 3000円 学生2000円 小中高生1000円
  (パスリゾーム・会員 各500円引)
  (京都当日は+500円)



パスリゾームは、現代音楽を楽しむためのメンバーシステムです。
カルチエのみならず、参加する現代音楽コンサートで割引料金でチケットを購入できます。
 →詳しくは こちら
 →パスリゾームのサイト

後援:日本現代音楽協会
協賛:マリーコンツェルト 
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facebook カルチエミュジコ
あいりん労働福祉センター ヴァイオリンコンサート 陽気な女性作曲家たちのモノローグ
QM54chirashi_omote_595_832.jpgあいりん労働福祉センター
ヴァイオリンコンサート
陽気な女性作曲家たちのモノローグ
Centre︎ d'Aïr-in solo Live
Monologue des compositrices bonnes vivantes

   
 
演奏 印田千裕(ヴァイオリン)

interprété Chihiro Inda violon


日時:2018年7月22日(日)10時/14時(各回約45分)
場所:あいりん労働福祉センター 1階中央付近
   (大阪市西成区萩之茶屋1-3-44)

   JR環状線新今宮西口・南海本線新今宮駅南口 徒歩1分
   大阪メトロ動物園前5番出口阪堺線新今宮駅前駅 徒歩5分
@Centre d’Aïrin, Nishinari Osaka
   [1-3-44 Haginochaya Nishinari Osaka]
    JR Shin-Imamiya et Nankaï devant la sortie sud-œuest, Métro Dobutuen-maë 5 min à piéd

作曲家
エディット・カナ・ドゥ=シズィ/麹場富美子/
グラシアーヌ・フィンズィ/寺内園生/
カイヤ・サーリアホ/倉内直子
Pièces pour violon seul des
Edith Canat de Chizy/ Fumiko Kojiba/ Graciane Finzi
/Sonoo Terauchi/Kaija Saariaho/Naoko Kurauchi


入場無料(立見席)
カンパ歓迎
gratuit en faisant des quêtes places debuts

主  催:NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)
企画運営:カルチエミュジコ
後  援:公益財団法人西成労働福祉センター
Organisé par Cocoroom
Programmé par Quartiers Musicaux
Patronage de Fondation de Recruetement de Nishinari


現代のフランス音楽を中心とする室内楽コンサートを通じて、聴衆と音楽との新しい出会いを創出する活動を続けるカルチエミュジコは、2001年の東京での創設以来、誰もが身近に音楽を楽しめる場をつくりたいと考えてきました。

今回、センターのある地元で活動されている方々のご協力によって、誰にでも開かれた寄せ場として知られるあいりんセンターで、ヴァイオリンソロのコンサートを行うことになりました。

コンサートホールの外に出て、普段は音楽が奏でられることがない場所で、釜ヶ崎で働き、集い、暮らす人々に、ヴァイオリニスト印田千裕がこれまでに取り上げてきた日仏で活動を続けている女性作曲家の無伴奏ソロ作品をあつめて演奏します。

音楽の楽しさや心の安らぎを感じ、コンサートをともにする仲間とのひとときをつくり、演奏者と聴き手のお互いの人生に対するあたらしい出会いがうまれることを期待しています。

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テーマ:現代音楽 - ジャンル:音楽

「救いは一歩踏み出すこと」
印田千裕が、サン=テグジュペリ著『人間の土地』について書いた文章「救いは一歩踏み出すこと」が、しんぶん赤旗(2018年5月6日版)に掲載されました。


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▶︎▶︎▶︎「救いは一歩踏み出すこと」をPDFで読む
自己紹介にかえて--ドゥブル・ヴィオロン・コンセール
小林亜希子(ヴァイオリン)
たった2台のヴァイオリンで、しかも近現代限定というプログラム。果たして成り立つんだろうか?という一抹の不安は、名手、印田千裕さんとのリハーサルがはじまって、一瞬にして消えました。同じ楽器ならではの絶妙な掛け合い、対話、応答。2台のヴァイオリンなのに、まるで一人のヴァイオリン弾きが弾いてるように皆様に聴こえたなら。

印田千裕(ヴァイオリン)
作品の魅力を聴衆に伝える役割を担い、ある意味他人を演じる役者であるものの、最も自分に正直でいられ、その音楽を共有する他人と通じ合えるこの空間が何よりも好きです。カルチエミュジコ二度目の関西公演が実現したこと、素晴らしいヴァイオリニスト小林亜希子さんとの共演、関わってくださる全ての方に感謝しつつ、ただただ楽しみで仕方ありません。

▶︎▶︎▶︎印田千裕「救いは一歩踏み出すこと」