音楽をもっと身近なものにするために、ヴァイオリンを中心にさまざまな楽器編成で、演奏機会の少ない現代・近代の作品を取り上げて、室内楽コンサートを行っています。初めて聴く音楽に耳を澄ます楽しみを味わってください。
カルチエミュジコ ドゥブル ヴィオロン コンセール
QM54chirashi_omote_595_832.jpgカルチエミュジコ
ドゥブル ヴィオロン コンセール
QUARTIERS MUSICAUX
DOUBLE VIOLON CONCERT



パリから東方へ
PARIS vers L’EST




ヴァイオリン
小林 亜希子/印田 千裕
violon 
Akiko KOBAYASHI/Chihiro INDA






2018年7月21日(土)19h00開演
豊中市立文化芸術センター小ホール

 阪急宝塚線曽根駅 徒歩5分
19h00 Samedi 21 juillet 2018 
Toyonaka Performing Arts Center Salle Récital

 Soné Station de ligne Takarazuka Hankyu, 5 minutes à pied


2018年5月11日(金)19h00開演
ロームシアター京都 ノースホール

 京都市営地下鉄東西線東山駅 徒歩10分
19h00 Vendredi 11 mai 2018 
ROHMTheatre Kyoto North Hall

 dans Parc Okazaki
 Higashiyama Station de ligne métro Tozaï
 10 minutes à pied
京都公演は終了しました


■11の狂想曲(1994)|P・エルサン
□Onze Caprices|Philipe HERSANT(né en 1948)

■ふたりのうた (2006)|E.カナ=ドゥ=シズィ
□Canto a due|Edith CANAT DE CHIZY(née en1950)

■デュオ (1947)|D.ミヨー
□Duo|Darius MILHAUD(1892-1974)

■アンテルフェランス(干渉) (1983)|G・フィンズィ
□Interférence|Graciane FINZI (né en 1945)

■ソナタ バルトークの記憶に (2005)|N・バクリ
□Sonata In Memoriam Bela Bartok|Nicolas BACRI (né en 1961)

◇◇休憩/ENTRACTE◇◇

■3つのデュオ No.1(1914)|M.レーガー
□Drei Duos No.1 Opus 131b|Max REGER(1873-1916)

■モーツ=アルト(1976)|A.シュニトケ
□Moz-Art|Alfred SCHNITTKE (1934-1998)

■デュオ(1931)|B.バルトーク
□DUO|Bela BARTOK(1881-1945)
 44, 39, 22, 17, 18, 40, 32,11, 42, 35, 36

■ソナタOP.56(1932)|S.プロコフィエフ
□Sonata Op.56|Sergei PROKOFIEV(1891-1953)

▶︎▶︎▶︎アルティストの自己紹介にかえて


京都公演の演奏▼▼▼
 《ベラ・バルトークの記憶に III フィナーレ》ニコラ・バクリ作曲


 《44のデュオより 44》 ベラ・バルトーク作曲
 《44 DUOS - no.44》 composé par Bela BARTOK


チケット
【全自由席】前売/予約
一般 3000円 学生2000円 小中高生1000円
  (パスリゾーム・会員 各500円引)
  (京都当日は+500円)



パスリゾームは、現代音楽を楽しむためのメンバーシステムです。
カルチエのみならず、参加する現代音楽コンサートで割引料金でチケットを購入できます。
 →詳しくは こちら
 →パスリゾームのサイト

後援:日本現代音楽協会
協賛:マリーコンツェルト 
malykoncert.png

facebook カルチエミュジコ
自己紹介にかえて--ドゥブル・ヴィオロン・コンセール
小林亜希子(ヴァイオリン)
たった2台のヴァイオリンで、しかも近現代限定というプログラム。果たして成り立つんだろうか?という一抹の不安は、名手、印田千裕さんとのリハーサルがはじまって、一瞬にして消えました。同じ楽器ならではの絶妙な掛け合い、対話、応答。2台のヴァイオリンなのに、まるで一人のヴァイオリン弾きが弾いてるように皆様に聴こえたなら。

印田千裕(ヴァイオリン)
作品の魅力を聴衆に伝える役割を担い、ある意味他人を演じる役者であるものの、最も自分に正直でいられ、その音楽を共有する他人と通じ合えるこの空間が何よりも好きです。カルチエミュジコ二度目の関西公演が実現したこと、素晴らしいヴァイオリニスト小林亜希子さんとの共演、関わってくださる全ての方に感謝しつつ、ただただ楽しみで仕方ありません。

▶︎▶︎▶︎印田千裕「救いは一歩踏み出すこと」


ドゥブル ヴィオロン コンセール
カルチエミュジコではソロヴァイオリンによるモノローグをはじめ、ヴァイオリンとさまざまな楽器との小編成の室内楽に取り組んできたが、今回は全曲2本のヴァイオリンのためのプログラムである。さらには同じ楽器によるデュオというよりむしろ、2本のヴァイオリンが一体となった、いわば4×2弦ヴァイオリンというべつの楽器としてのあたらしい音色を楽しんでいただければ、ヴァイオリン・デュオのなかにさらに多彩な響きが聴き取れることでしょう。

西洋芸術音楽の中心としてのドイツをはじめフランス・イタリアにおいても、そのルネッサンス以前の音楽史にはじまって、バロック・古典・ロマン派時代を通じて長期間にわたり、さまざまなミテロヨーロッパ(東欧)や中近東・北アフリカのアラブ音楽、さらにはロシアからの、とりわけ民族音楽の影響を受けてきた。今回のプログラムでは、これまで取り上げてきた20世紀以降のフランス音楽を中心とした前半に対して、後半は『パリから東方へ』としたコンサートのサブタイトルにそって、ドイツをはじめこれらの地域の作曲家の作品も取り上げ、それらの相互関係を俯瞰しながら、その一端を垣間見る(聴く)ことができればと考えている。

ふたりのヴァイオリニストは、大阪フィルハーモニー交響楽団のメンバーとして活躍するなかで、秋の大阪クラシックでのソロ公演ばかりでなく、機会あるごとにさまざまな編成の室内楽に取り組み、またクラシックの枠にとどまらずジャズセッションによるライブにも積極的に参加している小林亜希子と、これまでのカルチエミュジコに出演し、東京を中心としてソロ・デュオ・カルテット活動をおこない、また昨年4月京都でのクセナキス×デュサパンのデュオ・トリオコンセールでの演奏が記憶にあたらしい印田千裕、このふたりの異色の組み合わせで今回の西と東のプログラムに取り組む。
カルチエミュジコ ヴァイオリン コンセール モノローグ
QM53monolog.jpg
カルチエミュジコ
ヴァイオリン
コンセール
モノローグ
QUARTIERS MUSICAUX
VIOLON
CONCERT
MONOLOGUE

無伴奏ヴァイオリン新フレンチコネクション
connexion neuve française de violon seul


ヴァイオリン 印田 千裕
 Chihiro INDA violon


杉並公会堂小ホール
(JR/メトロ 荻窪駅)
Suginami Koukaido Salle Récital
JR/Metro Ogikubo
アクセス
2017年9月9日(土)19:00
19h00 samedi 9 septembre 2017


■3つのミニアチュア (2002)|G・ベンジャミン
□Three Miniatures|George Benjamin (né en 1960)

■狂詩曲風組曲 (1965)|A・.ジョリヴェ
□Suite rhapsodique|André Jolivet (1905-1974)

■アンテーム (1991)|P・ブーレーズ
□Anthèmes|Pierre Boulez (1925-2016)

◇◇休憩/ENTRACTE◇◇

■砕けてもあり、、、(2009)|E・カナ=ドゥ=シズィ
□En mille éclats|Edith Canat de Chizy (née en 1950)
カルチエミュジコ+クラブペニッシュ2009年委嘱作品
commandé par Quartiers Musicaux et Club Péniche


■無窮動 (2013)|B・マントヴァーニ
□Perpetuum mobile|Bruno Mantovani (né en 1974)

■インヴィーヴォ (2014)|P・デュサパン
□In vivo|Pascal Dusapin (né en 1955)



facebookイベント

チケット
【全自由席】
一般 3000円 学生2000円 小中高生1000円
  (パスリゾーム・会員 各500円引)



パスリゾームは、現代音楽を楽しむためのメンバーシステムです。
カルチエのみならず、参加する現代音楽コンサートで割引料金でチケットを購入できます。
 →詳しくは こちら
 →パスリゾームのサイト

協賛:マリーコンツェルト 
malykoncert.png


facebook カルチエミュジコ

ヴァイオリン コンセール モノローグに寄せて
なぜフランス音楽なのかと問われれば、なぜ世界音楽ではないのか、と問い返されなければならない。なぜ現代音楽なのかと問われれば、なぜ伝統音楽ではないのか、と問い返されなければならない。現代のフランス音楽の最前線から、どのような影響を与えられるのかを模索しているわけではない。みずからの演奏活動、さらには文化活動のありかたとして、現代のフランス音楽が、かの地の社会を背景として、目の前に現前しているということである。

演奏される側と演奏する側は、あくまでも対等の関係性のなかにある。フランス音楽が「マイナー音楽」だとするなら、向き合おうとしているものは、まさしくマイナーな音楽である。言い換えれば、デュサパンのいう「東の音楽」である。歴史上・地政学上の世界における、われわれの立ち位置、話している言語が、おのずからさらに東の音楽である。他者としてでないところで(世界と)連帯するより、ほかにどうしようもない。                  

今回のプログラムは、2001年以降のカルチエミュジコの活動が反映・凝縮されている。カナ=ドゥ=シズィへの2009年の委嘱作品をはじめ、さまざまな機会に取り上げているデュサパンとマントヴァーニ、再演となるジョリヴェとブーレーズ、そしてあらたに姿を見せようとしているベンジャミンが並び、現在のヴァイオリニストとカルチエミュジコでなければ組み立てられることのない(ふさわしい)プログラムが組み上がったことと思う。