音楽をもっと身近なものにするために、ヴァイオリンを中心にさまざまな楽器編成で、演奏機会の少ない現代・近代の作品を取り上げて、室内楽コンサートを行っています。初めて聴く音楽に耳を澄ます楽しみを味わってください。
カルチエ・デテ2010コンセール・ポルトレを聴いた!
◆楽しい一時でした。
久しぶりに聴きましたが、富山さんの音魅力的ですね。
〈ST〉

◆今日はできたての曲をたくさん聴けて、とても得をした気分です。
『永遠の陽光 .2』はおもしろい曲で印象的でした。
また最新の曲が聴ける機会を楽しみにしています。
〈HK〉

◆今回のコンサートプログラムは、隣のパシフィコ横浜で中継されていたワールドカップ以上に興奮させられるものでした。レジスカンポの作品は、作曲者が明るい南仏生まれで、縁の大阪弁でワイワイガヤガヤと子どもたちおしゃべりしているような賑やかさがとても良かったです。また機会あれば何度も聴きたいです。

今の若者たちは昔よりジャンルにこだわりが無いので、もっとレジスカンポの作品が知られるようになったら、普段クラシック音楽を敬遠気味のロック好きな日本の若者にもきっと人気が出ると思います。多く来場されたお客様の拍手にも熱気がありました。夜の横浜は遠くて大変なので、公演がお昼だともっと良かったと思いました。
〈MI〉

◆以前からポスターなどを拝見させて頂く機会があり、カルチエミュジコさんの活動は知ってはいたのですが、実際に演奏会に足を運んだのは今回のカルチエ・デテ2010が初めてでした。
なによりも、その非常に濃いプログラムに驚かされました。
プログラムの前半と後半の最後にそれぞれ、弦楽四重奏2作を置くことにより、同ジャンルでのレジス・カンポ氏の作曲様式/態度の変遷(作品のテクストが近作になるほどシンプルになっていく!)を感じられ、非常に興味深かったです。
レジス・カンポ氏のようなまだ日本ではあまり紹介されていない素晴らしい作曲家に焦点を当てる、カルチエミュジコさんの企画には本当に頭が下がります。
今後の演奏会も非常に楽しみです!
〈YB〉

◆私の尊敬する音楽家仲間の一人、富山ゆりえさんがずっと続けておられるカルチエ・ミュジコというコンテンポラリーのコンサート・シリーズ…昨晩はフランスからレジス・カンポという作曲家を迎え、委嘱作品の世界初演を含むプログラムでのコンサートがみなとみらい小ホールで行われました。

私はといえば「怒涛の6月」の真っ最中…スケジュール的にも体力的にもかなりきつい状況ではありましたが、どうしても聴いてみたくて駆け付けました。

プログラムは、カンポ氏に学び現在フランスで活動している宮川 渉さんの2作品と、カンポ氏の新作2つを含む5作品。

どの作品もそれぞれに魅力がありましたが、私自身は新作2つが特に好きでした。

中でも一番のお気に入りは委嘱作品、ヴァイオリンとヴィオラのための「永遠の陽光」。
ケルトのフィドルのスタイルを取り入れ、一見単純な反復が強いエネルギーとなって聴き手をぐいぐい引き込んで行く…音楽が本来持つ根源的な力である素朴な喜びが感じられたのです

作品自体の持つ魅力もさることながら、ヴァイオリンの富山さんと、ヴィオラの中山良夫さんの演奏が、率直で真摯な素晴らしいものでした!

舞台で挨拶に立たれたカンポ氏…終演後にちょこっとご挨拶に行った時にも思いましたが、明るくて積極的でフレンドリーなお人柄は、まさに作品を通して伝わってくる個性そのままでした。
やはり、作品も演奏も、基となるのは「人」そのものなのだな…と改めて思いました。
ヴァイオリニストぬりやの音楽便り