音楽をもっと身近なものにするために、ヴァイオリンを中心にさまざまな楽器編成で、演奏機会の少ない現代・近代の作品を取り上げて、室内楽コンサートを行っています。初めて聴く音楽に耳を澄ます楽しみを味わってください。
丹波明 コンセールポルトレ
QUAETIERS D'AUTOMNE 2011
カルチエ・ドトンヌ 2011
丹波明コンセールポルトレ

室内楽作品集
作曲家の肖像 横浜~パリ半世紀の軌跡
Akira TAMBA CONCERT PORTRAIT
Trace du demi-siècle entre Yokohama et Paris


カルチエミュジコでは、このたび カルチエ・ドトンヌ2011 として、半世紀以上にわたりパリで活躍している作曲家、丹波 明の室内楽作品を集めたコンセール・ポルトレを、2011年11月に開催いたします。
最初期のヴァイオリンとピアノのための『ソナタ』(1962)から、最近書かれたピアノ四重奏曲『テトラクロニ』(2008)にわたる、半世紀にならんとする丹波明の創作活動の軌跡を俯瞰するコンサートです。
2011年11月19日(土)14h00 開演
神奈川県民ホール小ホール
みなとみらい線日本大通り駅(3番出口)
Kanagawa Kenmin Hall
SALLE RÉCITAL
(Nihon-oodori, ligne Minatomirai)
アクセスマップ accès

ヴァイオリン 中澤 沙央里
ヴァイオリン 竹内 弦※
ヴィオラ   中山 良夫
チェロ    長明 康郎
ピアノ    野平 一郎

曲目
ピアノとヴァイオリンのための 『ソナタ』
SONATA pour violon et piano (1962)

弦楽四重奏曲 『タタター』※
TATHATÂ pour Quatuor à cordes (1968)

チェロ独奏曲 『エレマンタル IV』
ELÉMENTAL IV pour violocelle seul (1984)

ピアノ四重奏曲 『テトラクロニ』
TÉTRACHRONIE pour Trio à cordes et piano (2008)

(プログラム、演奏者は変更される場合がございます)

 ■丹波明のビオグラフは こちら
 ■作曲家自身によるプログラム・ノートは こちら
 ■丹波明 講演「音楽における伝統と創造」レポートは こちら
  (2010.11.30 青山学院大学短期大学芸術学科)
  序破急理論とその作曲書法のエッセンスが語られています
 ■2011年11月2日(水)18:00より、日仏会館の主催により、
  丹波明講演会「東西文化の融合」が開催されます。→終了しました
  詳細:日仏会館サイト
 ■このコンサートはサントリー芸術財団の11月の推薦コンサートです。
  詳細:サントリー芸術財団

入場料(自由席)
一般 3000円
学生 2000円
児童 1000円
(QM会員・CP会員・パスリゾームメンバーは各500円引き)



パスリゾームは、これまでのカルネにかわって新設された現代音楽を楽しむためのメンバーシステムです。
カルチエのみならず、参加する現代音楽コンサートで割引料金でチケットを購入できます。
 →詳しくは こちら

後援 社団法人 日本作曲家協議会
   日本現代音楽協会
   学校法人横浜英和学院

チケットのお取り扱い(9/5より)
チケットかながわ 045-662-8866 (10:00-18:00)
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650 (10:00-19:00)

お申し込み・お問い合わせ
カルチエミュジコ
03-3415-8916
entracte@m.email.ne.jp

◆カルチエミュジコの会員を随時募集しております。
 会員募集の詳細

◆カルチエ・ドトンヌのプログラムノオト用挟み込みチラシについては
 こちら をご覧下さい。


丹波明ビオ 〈カルチエドトンヌ2011〉
丹波 明
Akira TAMBA

tamba photo

■1932年横浜生まれの丹波明は、横浜英和小学校、旧制神奈川県立横浜第一中学校(現・神奈川県立希望ヶ丘高等学校)から東京藝術大学に進み、1960年にフランス政府給費留学生として、パリ高等音楽院で、オリヴィエ・メシアン、トニー・オーバンに師事。作曲で一等賞、楽曲分析で二等賞、リリー・ブーランジェ賞、ディヴォンヌ・レ・バン作曲賞を受賞。64-67年フランス国立放送研究所にてミュジーク・コンクレートの研究。1968年にフランス国立科学研究所哲学科(CNRS)に入り、1998年から主任研究員をつとめた。

■1971年「能音楽の構造」によってソルボンヌ大学より音楽博士号、84年『日本音楽理論とその美学』により同大学よりフランス国家博士号を授与される。日本では『創意と創造』『序破急という美学』(ともに音楽之友社)が出版されている。

■70年以降、多くの音楽祭で作品を発表。とくに79年フランス国立放送により「丹波明の一日」が放送され、同年オランダ現代音楽祭で10作品が演奏された。主要作品としては、フルート・ソナタ、ピアノとオーケストラのための『曼荼羅』、チェロ協奏曲『オリオン』、邦楽器のための『アンテルフェランス』の8曲のシリーズなどがある。

■能音楽の研究をはじめたのは、インドのリズム原則を帰納化して西洋音楽にとりいれたオリヴィエ・メシアンの啓発によるものである。日本の伝統文化への深い造詣とそれらを背景とした独自の芸術観が、現代作曲家としてのアイデンティティーをきわだたせ、安易な感覚主義や浅薄な異国趣味とはまったく無縁の世界を築いている。

■丹波明は、20世紀音楽における十二音音楽の閉塞感のなかで、平均律のみならず、音素材に内在する変容した時間がリズムとなって、縦の線の制御から完全に解放されたミュージック・コンクレート、さらには、非決定音楽の細胞組織をもつ能音楽から導き出された、精神生理学的要素に基づいて、速度・密度・強度が漸進的に増加する時間構造を、「序破急」理論に昇華し、21世紀の世界の音楽潮流にも開きうる普遍性をもつ美学原則を提案している。

■今回のプログラムは、ドビュッシー晩年のソナタを継承する様式として書かれた『ソナタ』(1961)、序破急理論の確立を模索した『タタター』(1968)、『エレマンタル』シリーズの4番(1984)、最新作である『テトラクロニ』(2008)を作曲年代順に取り上げ、丹波明の半世紀の軌跡としてその美学・理論を俯瞰するものとなる。


CD 音の干渉 丹波明作品集-邦楽器のための- Interféfence
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プログラムノート/丹波明〈カルチエドトンヌ2011〉
カルチエ・ドトンヌ2011 丹波明コンセールポルトレ 
プログラムノート


 今日、お聴きいただく4曲は、はじめのソナタと最後のピアノ四重奏曲では、約50年の隔たりがあり、この4曲を通して私のたどった作曲生活の変遷を聴いていただこうというものです。 
 私の音楽上の変革は1968年にあります。その前にも、少しずつ私自身の中に変革の兆しはあったのですが、68年以前は個人の次元で行われていたのに対し、68年以後は皆の、社会の問題として把握されました。第二次世界大戦を戦勝国として終わり、真理を探し求めていたフランスは20年後、あらゆる分野で改革の必要に迫られ、学生達が先頭に立ち上がったのです。音楽も例外ではありませんでした。このような情況の中で、ローマ賞、音楽院のコンクール制度も廃止され、伝統一辺倒の音楽院にも、現代音楽の兆しが射しはじめたのです。このヴァイオリン・ソナタで、個人的な控え目な変革を、弦楽四重奏以後は一般化し、表面化した改革をお聴きいただくわけです。


ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
Sonate pour violon et piano (1961)(日本初演)

 この曲は私が書いた3つのソナタの最後のもので、パリ音楽院の枠の中で書き、今回の演奏に当たって、数ヶ所、手を入れました。第1楽章はヴァイオリンの独奏序奏で始まり、これが若々しい飛躍のある第1主題、瞑想的で透明な第2主題につながります。第2楽章は4度、5度の連続を旋律の主要音程にした緩慢な楽章です。第3楽章は半音階を多く含む主題をフーガ的な書法で処理し、中間部に瞑想的な部分をもつ3部形式で、様式的にも、時間観でも全く古典の概念をでるものではありません。


弦楽四重奏曲 『タタター』
弦楽四重奏と音量調節機のための(1968)
TATHATÂ pour Quatuor à cordes et potentiometer (1968)

 この弦楽四重奏は上記の改革の気運の中で書いたもので、主題、展開部、再現部は全く省略され、これに変わって細胞組織(最小構造)を取り、一曲の構造(最大構造)は漸進的に増加する刺激の量のよって構成されていきます。従って、雑音、掛声、制御された偶発性、長いグリッサンド、倍音によるカスレタ音、長いトリル等が素材として使われています。曲は2部分から成っており、それらの各々は、掛声と弦という同じ素材で始まります。第1部は加速する長いグリッサンドと掛声、第2部は8分の6という完全な洋楽のリズムの中で、掛声とピチカットが奏されます。しかし、この2部分は全く異なった時間観によって構成されています。前者は流れる「自然の時」の観念で、後者は人間が当てはめた「尺度の時間」です。1968年の私の変革は「尺度の時間」だけで作られている洋楽の中に「自然の時」の時間観をどのように挿入するかということでした。そして、この2つの時間観に、これらを累積した3つ目の「融合時間」が68年以後の作品を構成する時間観として使われています。今回は音量調節機なしで演奏されます。


チェロ独奏曲 『エレマンタル IV』
独奏チェロのための (1979)
ELÉMENTAL IV pour violoncello seul(1979)

 題名の「エレメンタル」はある楽器の本質、基礎的性格、可能性を探究しようという意味で付けられたもので、この曲はその4番目に当ります。レーヌ・フラッショとヌムール・チェロ音楽祭の委嘱で書きました。曲がチェロ独奏曲のため、自由に流れる「自然の時」の時間観を主軸とし、人間の「尺度の時間」は小さな細胞、音型の中で使われ、この曲の各所に表われます。



ピアノ四重奏曲 『テトラクロニ』
弦楽三重奏とピアノのための(4つの時性)(2008)(日本初演)
TÉTRACHRONIE pour trio à cordes et piano (2008)

 この曲はフランスの北にある小さな町ベルノン市での在住作曲家の任期間の2007-08に書いたものです。この仕事は、この期間内に新曲を1・2曲書くことと、町の文化活動(茶道、華道、伝統演劇)等を知らせる、音楽学校の活性化(邦楽の演奏家と洋楽の先生たちの研修会での楽器の違い、技術、記譜法、音楽観の相違を理解してもらう)等に協力するというものです。初演はパリ管弦楽団の団員による弦楽トリオ、ユーテルプにベルノン音楽学校の教師アンヌ・ガエルのピアノで行われました。曲の出だし、細胞の累積部などには自由な「自然の時」が使われていますが、細胞そのものの構成に、古典音楽的なハッキリとした「尺度の時間」を感じさせるリズムを、また、細胞累積後のクライマックスは、縦の線を制御する「尺度の時間」が使われているため、かなり古典的な時間を感じさせる曲となっています。

(丹波 明)

(訳註)
細胞組織
丹波明は和声組織をもたない能音楽のなかに、縦の線を制御する同時性からも開放され、人間の知覚に基礎をおいた伸縮性のある心理的音価をもった音楽構造を見出す。これは即興演奏でも、決定性を欠いた怠慢なものでもなく、楽音の雑音化・不規則で大きなヴィブラート・メリ/カリの浮動する音程・伸び縮みするテンポ・グリュッサンド・玉音・掛声などにより、聴衆の心理・知覚を直接刺激して主観的強度を増加させることができる、これらの限られた領域における自由さである音要素を、言語における「語」に相当する最小構成単位として、音楽における「細胞組織」と名付けている。能音楽において序破急の統辞法の原則にしたがってこの細胞組織を並列・累積することにより、本来は意味構造をもたない音楽に構造を確保することが可能となる。このような非決定音楽の細胞組織をもった能音楽から抽出した原則と現代ヨーロッパ音楽の書法を包含した上に、精神生理学的要素に基づいた「序破急書法」の原則が創出され、12音音列書法以降の「複数の音楽」の時代にふさわしい、普遍性をもったあらたな書法のひとつとして提案されている。


掛声
丹波明『能音楽の構造』の補章において、鎌倉時代に観阿弥と世阿弥によって構築された能の音楽における掛声とその音楽的効果が、やがて室町時代にこの国の仏教における宗教改革とも呼べる大陸からの導入された禅宗で、とくに臨済宗の開祖臨済によって発せられた喝と結びついて精神的意味をもったことについて触れられている。この章において引用されているポール・クローデルは「能」(『朝日のなかの黒い鳥』1927所収)のなかで「囃子方たちの発する長い叫び声は、夜のあいだの野の声、自然からの形をなさない呼び声のように、広がりと隔たりのある異様で劇的な印象を与える。さらには、ことばのほうへ漠然とむかう動物の叫び、つねに失望させられる声、絶望的努力、苦悩と虚空の証言である。」と能の掛声についてふれ、べつのところで、この「あぁ」という間投詞について、みずからが以下のような注釈を加えている。  日本文学には、事物の「あわれ」を知る(モノノアワレヲシル)という表現がある。それは、あらゆる事物のなかにある「あぁ」を創り出すものである。  この言い回しには、上記の訳者内藤高が指摘するように出典元であるアンリ・フォシヨンの『仏教美術』(1921年)に「日本の特質」としてほぼ同一のものがある。  「もののあぁを知る」とは、いわばものの悲しみ・隠された生・潜在する感情であり、普遍的調和に混合されている穏やかさや苦悩の質のことである。これを知ることは秘められた詩情に心を動かされ、一体となった教訓を聴きとることである。犠牲・慈悲・善意の精神に到達することである。
アルティストの自己紹介にかえて 〈カルチエドトンヌ2011〉
カルチエ・ドトンヌ2011
アルティストの自己紹介にかえて


野平 一郎(ピアノ)
作曲、ピアノ、指揮、プロデュースと幅広い視野を持って活動しようと思っています。丹波明氏とは、30年前からのおつき合い。パリ音楽院学生時代には、とてもお世話になりました。それから何度か作品を弾かせていただく機会がありましたが、今度はほぼ20年ぶり。それも60年頃の作品と最近作!! どんな邂逅となるのか、とても楽しみです。

中山 良夫(ヴィオラ
今年はとんでもない年になってしまった。多くの人にとって今回の地震、津波、原発事故は被災者であると否とを問わず自らの存在を根底から揺さぶるものだっただろう。音楽などという無くとも困らぬことを生業とする私はもちろんだ。でもやはり私は音楽をやっていくしかない。音楽だけにできることのあることを信じて。

竹内 弦(ヴァイオリン)
四国の香川県に生まれ、四歳からヴァイオリンを始めました。小さい頃は練習が嫌いでしょっちゅうサボっていましたが演奏家になるべく上京してきました。高校生の頃に授業で聴いたライヒがきっかけで現代音楽に興味を持ち今に至ります。近現代作品はとても好きですが普段は幅広くなんでも弾いています。

長明 康郎(チェロ
《Trio Lutèce》の仲間達と、来年2月に震災復興支援コンサートを予定しています。宮城県を含む数箇所で、パリから駆けつける友人達とピアノトリオで復興への願いを届けることで、今も続く悲しみを心に留めていたいと考えています。本格派トリオとしてご好評をいただいている《グランドトリオ》は、次回の公演をどうぞお楽しみに!
丹波明作品リスト
丹波明 (1932- ) 作品リスト
Catalogue des œuvres d'Akira Tamba

フルートとピアノのためのソナタ (1958 ) fl pno
リドルージュ出版-デュラン出版

ピアノのためのソナタ (1959) pno

ヴァイオリンとピアノのためのソナタ (1961) vl pno

フルートと弦楽オーケストラのための協奏曲 (1962) fl orch-crd
リドルージュ出版-サラベール出版

ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲第1番 (1963) vl orch

ダンスのための音楽 (1963) fl pno
ルデュック出版

ファンタジー (1963) trb (bn) pno
ルデュック出版

万葉集による5つの歌(1961-65) Bar (T) pno

2つのボードレールの詩 (1966) bm 具体音楽

2つのボードレールの詩 (1965-66) T orch
委嘱 フランス文化省 リドルージュ出版

14奏者のためのコンプレックス・サンプル〔単純な複雑性〕 (1969) 14musiciens
リドルージュ出版

タタター〔真如〕(1970) 2vl vla vlc potentiomètre
委嘱フランス放送協会/フランス音楽出版

日本の民謡 (1971) ch-mixte
委嘱 キングレコード

ス二ヤーター〔虚空〕 (1972) orch 6perc
委嘱 フランス放送協会 リドルージュ出版

シャン・ドュ・モンド〔世界の歌〕 (1973) org perc 
委嘱 フランス放送協会 フランス音楽出版

ミクロマクロス 〔最大最小構造〕 (1973) 6perc
委嘱 フランス文化省 リドルージュ出版

オラトリオ=バレエ 蜘蛛の糸 (1974) orch chœur
委嘱 日本放送協会 フランス音楽出版

エネア (1975) 9solistes 
リドルージュ出版

クインクエ〔五重奏曲〕 (1975) hp 2vl vla vlc 
委嘱 ラジオフランス フランス音楽出版

ヴィジョン・ヴォーカル〔声の幻影〕 I (1975) S vl vlc

ヴィジョン・ヴォーカル〔声の幻影〕 II (1976) S fl tb vlc perc
委嘱 フランス文化省

エレマンタル I (1976) hp perc 
委嘱 アーク

ヴィジョン・ヴォーカル〔声の幻影〕 III (1977) S perc 4danseurs

音楽劇 エロイーズとアベラール (1977) 9musiciens
委嘱 フランス文化省/フェスティヴァル・ダヴィニヨン

クレオード〔必ず通るべき道〕 (1977) 3perc orch-cordes
委嘱ラジオフランス 

アカルミー〔小凪〕 (1978) 6oM
委嘱 ジャンヌ・ロリオ六重奏団

エレマンタル II (1978) sax perc 
委嘱 野田燎

ヴィジョン・ヴォーカル〔声の幻影〕 IV (1978) S perc
委嘱ブーローニュ音楽院 フランス音楽出版

トゥルビュランス〔乱流〕 (1978) 2oM 2gt-élect perc
委嘱 アンサンブル・イチネレール/フランス文化省

エレマンタル III (1979) cb
委嘱 F・グリロー・オランダ現代音楽祭

エレマンタル IV (1979) vlc
委嘱 ヌムール・チェロフェスティヴァル
デュラン出版

通常日曜のミサ (1979) ch-mixte org gt-élect perc
委嘱 ラジオフランス ラジオフランス出版

アンテルフェランス〔音の干渉〕I (1980) 箏 三味線 尺八
委嘱 四人の会

クラブサン協奏曲 レズールジャンス〔再現〕 (1980) clv crd(4-3-2-2-1)
委嘱 日本放送協会 リドルージュ出版

ヴィジョン・ヴォーカル〔声の幻影〕 VI (1980 )ch-mixt
委嘱 東京フィルハーモニックコーラス

アンテルフェランス〔音の干渉〕II (1981)
S 2箏 三味線 尺八
委嘱 四人の会

欧明楽 (1981) gagaku
委嘱 日本放送協会

ピアノ協奏曲 曼荼羅 (1982) pno orch
委嘱 ラジオフランス ラジオフランス出版

エンフレクション〔屈折〕 (1982) fl cl bn cor
委嘱 フランス文化省

マビノグ (1983) htb hp-celtique

オリエント (1983) clv

ヴァイオリン協奏曲第二番 アドヴァイタ〔非二元性〕 (1984) vl orch
委嘱 日本放送協会 リドルージュ出版

ジェモー (1986) vl pno
委嘱 サン・ジェルマン・アン・レ現代音楽アトリエ

プラヤーナ〔恵智〕 (1987) 5perc
委嘱 アンサンブル・ジャック・ドゥレクリューズ

アンテルフェランス〔音の干渉〕III (1987) 2箏 尺八
委嘱 四人の会

トランスユーマンス〔移牧〕 (1988) 4 fl-bec
委嘱 セスキテルティア

電気ギター協奏曲 エリオード〔太陽の軌道〕 (1989) gt-élect orch
委嘱 ラジオフランス

アンテルフェランス〔音の干渉〕IV (1990) 箏 尺八
委嘱 四人の会/メゾン・ラジオ

チェロ協奏曲 オリオン (1991) vlc orc
委嘱 日本放送協会

地に平和を (1992) org
委嘱 ビヨド出版 ビヨド出版

ラ・フォレ・シュルレエル〔超現実の森〕 (1993) 2fl bande
委嘱 日本放送協会

アンテルフェランス〔音の干渉〕V (1995) 箏 尺八
委嘱 四人の会

アンテルフェランス〔音の干渉〕VI (1996) 尺八
委嘱 横山勝也

オンドモルフィー I (1998) 12oM
委嘱 ジャンヌ・ロリオ六重奏団

オンドモルフィー II (2001) 2oM pno
委嘱 ジャンヌ・ロリオ六重奏団

楽劇 白峰 (三幕十二場) (2000-2006)
初演予定 2013年1月 東京

テトラクロニ (2008) vl vla vlc pno
委嘱 ヴェルノン音楽院

ソール・ヴェール〔青柳〕 (2009) ch-mixt 4perc
委嘱 ヴェルノン音楽院

アンテルフェランス〔音の干渉〕VII (2010) 3尺八
委嘱 聖会

アンテルフェランス〔音の干渉〕VIII (2011) 2箏
委嘱 四人の会

註 1958年以前の作品として、ピアノと声楽のための『ハイネ歌曲』、ピアノのための『組曲』などがある。