音楽をもっと身近なものにするために、ヴァイオリンを中心にさまざまな楽器編成で、演奏機会の少ない現代・近代の作品を取り上げて、室内楽コンサートを行っています。初めて聴く音楽に耳を澄ます楽しみを味わってください。
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エディット・カナ=ドゥ=シズィのビオグラフィ
エディット・カナ=ドゥ=シズィ
Edith Canat de Chizy

現代音楽の世界において、エディット・カナ=ドゥ=シズィは、美学的センスを基調としたエクリチュールと表現の自由さをもち、その独自性によって性格づけされた地位を保っている。

音楽言語の特異さと気品をもった60曲以上におよぶ作品は、繰返し演奏され、とくに、ヴァイオリンを中心とした弦楽器のための作品ならびに合唱用作品に顕著である。批評家たちは、しばしば、システムの埒外にある音響的マチエールのあつかいにもとづいて、エネルギーとムーヴマンを引き立たせることをねらった取組みのオリジナリティをあげている。

2005年に芸術アカデミーに選出され、フランス学士院入りした最初の女性作曲家である。子供の頃からヴァイオリンの教育を受け、パリ・ソルボンヌ大学で芸術と考古学ならびに哲学のライセンスを取得したのち、パリ・コンセルヴァトワールで音楽の勉強をつづけ、和声・フーガ・対位法・アナリゼ・オーケストレーション・作曲のクラスで一等賞を獲得している。最初にイーヴォ・マレックに師事したのち、1983年になってモーリス・オアナに師事するとともに、並行して音楽探究グループで電子音響を勉強した。

フランス文化省、ノルウェー政府、ラジオフランスのほか、オーケストラやアンサンブルなどの演奏団体から委嘱された作品は、芸術アカデミーやSACEM、ユネスコなどから賞を得ている.1997-98年にはメッツ・アルセナルのコンポーザー・イン・レジデンスに選ばれている。

最近の作品のなかでは、2005年にアナ=ベラ・シャーヴの独奏、クリストフ・エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団により初演された、画家ニコラ・ドゥ・スタールの光の軌跡を思い起こさせるような、ヴィオラ協奏曲『陽光の輝き』をあげることができる。また、弦楽器のための室内楽作品を集めたCD 『ムーヴィング』は、シャルル・クロ・アカデミー賞を受賞している。

2009年ブザンソン国際指揮者コンクールの審査員として、ファイナル(2009年9月19日)のための新作を提供する予定である。

 ◆評論「音に慣れ親しんだ芸術」
 ◆カルチエ・デテ2009コンセール
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