音楽をもっと身近なものにするために、ヴァイオリンを中心にさまざまな楽器編成で、演奏機会の少ない現代・近代の作品を取り上げて、室内楽コンサートを行っています。初めて聴く音楽に耳を澄ます楽しみを味わってください。
カルチエ・デテ2009トピックス1 〈ヴィブラフォンとの共演〉
パーカッションのソリストとして、
また打楽器アンサンブル、フォニックス・レフレクションを結成して
国際的にも活躍されている上野信一さんの快諾を得て、
エディットの『ダンス』を演奏曲目に追加することができました。

これで、ピアノとヴァイオリンのソロ、ヴィオラとピアノ・
ヴィオラとチェロのデュオ、弦楽三重奏曲、クラリネットをふくんだ
カルテットのプログラムが決定しました。
ヴァラエティにとんだエディットの室内楽の世界を
堪能していただけるものと思います。

ヴァイオリンとヴィブラフォンのための『ダンス』は、
イル・ドゥ・フランスのパリ市より北へ位置する
サルセル市の委嘱により、2006年6月11日に初演されています。
彫刻家アントワーヌ・ブルーデル(1861-1929)を讃えて書かれています。
ロダンの弟子であったブルーデルにはベートーヴェンのシリーズがあり、
モンパルナス近くのブルーデル美術館には一部屋がこれらの作品で構成されています。

作品は弦楽器であるヴァイオリンの弓とピッチカートの奏法に対して、
マレット(バチ)と弓を使い分けた残響のながいヴィブラフォンの音響による
さまざまな音価の音符の共存と対立が作品の聴きどころとなっています。

4オクターブのヴィブラフォンは、東京にも数台しかないそうです。
これまでにも、弦楽器以外にも、木管楽器などさまざまな楽器による
編成でコンサートをおこなってきたカルチエミュジコですが、
ヴィブラフォンとの共演ははじめてです。

どうぞ、お聞き逃しなく!
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