音楽をもっと身近なものにするために、ヴァイオリンを中心にさまざまな楽器編成で、演奏機会の少ない現代・近代の作品を取り上げて、室内楽コンサートを行っています。初めて聴く音楽に耳を澄ます楽しみを味わってください。
モノローグへの道
カルチエミュジコでは、これまでのコンサートのかずをかぞえていないわけではないが、あくまでもデータの整理のためである。ヴィオロニストもかぞえていたようで、いつか「記念すべき」と書かれていたのを読んだときには、実のところ、ちょっと驚かされた。

しかし、このモノローグは、これまでの編成の延長上の「偶然」の順番に並んでいるに過ぎない。ピアニストと比較して、弦も指も少ない弦楽奏者が「ひとりで」演奏するのはたいへんである。ソロコンサートと銘打っていても、ピアノとのデュオのこともよくある。当初、断られるかと思っていたが、すんなりと受け入れられた。もちろん、モノローグ以上になにも「記念すべき」ものはない。

もともとの曲目から、めあての2曲のどちらも外せなくなった。いずれと考えていた曲がリクエストされたからである。ヴィオロニストが、いつかは取り上げることも十分に承知していたので、こちら側の邪念はふっとんでしまって、リストを並べてみると、その瞬間に、どの曲も演奏順とともにすでに動かせないようにはまり込んでしまった。
ここに並んでいるのは、そのような〈フレンチコネクション〉である。ぜひお聴き逃しになりませんように。
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