音楽をもっと身近なものにするために、ヴァイオリンを中心にさまざまな楽器編成で、演奏機会の少ない現代・近代の作品を取り上げて、室内楽コンサートを行っています。初めて聴く音楽に耳を澄ます楽しみを味わってください。
ウィレム・ラチュウミア プレス記事〈カルチエデテ2008〉
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ウィレム・ラチュウミア プレス記事

◆◆第7回オルレアン20世紀国際ピアノコンクール
ラ・セーヌ (2006年2月9日)
信じられないようなテスト、最終審査におけるヒンデミットの四重奏
といった室内楽曲は、なんという意義深い演奏だったことだろう。ウ
ィレム・ラチュミアは、ライヴァルより、らくらくとはるか上方に位
置していた。つまり室内楽では、ヒンデミットを聴きながら誰もが賞
賛の声を上げたくなったのだ。主題に対する力強さ、息吹き、自然さ
とたくましさ。ラチュミアは、すべてにかかわりながら、パートナー
たちとともに驚異的なすばらしい結果をもたらした。わたしたちは、
コンクールに立ち会っていたのでなく、コンサートを聴いていたのだ
。それに、1971年生まれのジョドロフスキー作品におけるなんという
成功だろうか。かれの演奏は、この作品のスペクタクルな側面を見事
に引き受けていた。その響きの美しさと充実性は、いまもって尊重さ
れるべきかつてない出来事であった。 
(B・フォーシェ)

◆◆ラ・ロック・ダンテロンに於ける最先端のピアノ
ル・モンド (2007年8月23日)
『真夜中のセレナード』(G・クラム)では、ドゥビュッシーやセレ
ニアス・モンクのジャズに通じるような伝統的な演奏としても異例な
シチュエーションを統合することを、ラチュウミアは知り尽くしてい
た。ひとつの音楽の異なった空間のあいだを滑走するかれの能力は、
楽譜の行間を読み取るための二重の適正を発揮する。このようにして
、かれはリストの遺言による遺産(『暗い雲』『葬送』)や、ヴィラ=
ロボスの祭りの高揚(『ブラジル風連作』)などとともに、かれの独
壇場であるこのクラムのファンタジー・ノクチュルムを聴衆に届けた
のである。  
(ピエール・ジェルヴァゾーニ)

テーマ:現代音楽 - ジャンル:音楽

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