音楽をもっと身近なものにするために、ヴァイオリンを中心にさまざまな楽器編成で、演奏機会の少ない現代・近代の作品を取り上げて、室内楽コンサートを行っています。初めて聴く音楽に耳を澄ます楽しみを味わってください。
いちまんきろー02
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そのローマ通りの楽譜店のあるサン=ラザール駅の裏側には、この
他にも、マドリッド通り、ロンドン通り、コンスタンチノープル通
り、ウィーン通り、サント=ペテルスブルグ通り、エジンバラ通り、
ナポリ通り、リスボン通りがヨーロッパ広場を中心に集まり、ちょ
っと離れて、アテネ通り、ブダペスト通り、アムステルダム通り、
ベルン通り、トリノ通り、モスクワ通り、ブカレスト通り、とヨー
ロッパ中の都市が揃っている。

おそらく、リヨン駅やオーステリッツ駅、モンパルナス駅、それに
北駅・東駅と行き先別に異なるパリのターミナルのひとつ、国際列
車が発着するサン=ラザール駅のせいなのだろう。もちろん、この
ような大都市の元の本物のほうもひとつふたつを除いて、ほとんど
知らない。

わたしはパリのなかでも左岸派(今回はじめてセーヌ右岸のモント
ゥルイユに滞在したけれど、そこは正確には、もうパリ境界の環状
高速道路の外側だと友人に笑われた)で、どちらかというと、いつ
か雑誌で特集されていた「パリの村」といった風情の界隈のほうに
興味があるので、残念ながら、名を地図から書き写しただけのそれ
らの通りをまだ知らない。

そのなかでも、音楽といえばイタリアなのか(そんなステレオタイ
プな)、楽譜店や楽器店がローマ通りに集まっているのがおかしい。
ヴィレットに移ってしまったコンセルヴァトワールがあった(もっ
と若い子供たちのための「高等」のつかないほうのコンセルヴァト
ワールはまだここにある)からなのだろうけれど、その名のいわれ
を知らない。

この通りのそれぞれの楽器店などの、それこそ、「左岸のピアノ工
房」のような、それぞれの物語を知るべくもないし,もちろん、何
をといってもとめるものがあるはずもないけれど、外からのぞいて
いるだけでも楽しい。
コメント
この記事へのコメント
サン・ラザール駅からLiseuxへ行ったことがあるのですが、モネの作品に確かこの駅を描いたものがあったな、何かの映画でも出てきていたなと思いつつ。
 そこのカルメル教会で働いている友人を一人で尋ねたのですが、仏語がわからない私は、地図を見るのが精一杯でした。ローマ通り、アムステルダム通りは記憶にあるのですが、楽器店など町の風景は全く記憶に残っていません。今度、行く機会があれば、いろんな店をのぞく余裕を持ちたいものですね。
2006/12/06(水) 20:24:13 | URL | satomi #A7VvM8vc[ 編集]
お店のショウウィンドウは、一晩中照明されていることも多いので、夜とか早朝に散歩するのもいいかもしれません。もっとも、どの都市も駅の周りは気をつけた方がいいのですが…。
2006/12/10(日) 22:49:52 | URL | カルチエ #-[ 編集]
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